(第1位)???
(第2位)???
(第3位)???
(第4位)???
(第5位)???
(第6位)???
(第7位)サーキュ・インジュヌー
(第8位)空海の旅2
(第9位)ANCIENT
(第10位)空海の旅
ブロードウェイ演劇とのコラボ、サーカス・ミュージカル・ショー『サーキュ・インジュヌー』のサントラ・アルバム。
このサーカス・ショー自体は、アメリカのみでの上演で、日本では未公開なのですが、サントラ音楽のみCD化されて発売されました。
“サーカスと喜多郎さんの音楽”という、一見ミス・マッチなように見える取り合わせ。しかも、そのショーのストーリーは、「魔女が支配する世界に迷い込んでしまった、少女サラの冒険物語」という、『不思議の○のア○ス』とか『千と〇尋の神○し』みたいな、異世界ファンタジー…。
喜多郎さんがこれまでに手がけた作品としては、異色中の異色作なのですが、その音楽は、とにかくものすごいクオリティで、傑作となっています。
ダイナミックな曲もあれば、抒情的な曲もある。スタイリッシュな曲もあれば、緊迫感あふれるスペクタクル・サウンドもある。そして、ラストは感動的で雄大なメロディーで迫ってくる…。
とにかく、バラエティに富んだ楽曲群となっています。
喜多郎さんの音楽に対して、『シルクロード』とか『古事記』のイメージしか持っていない人は、この作品を聴くとイメージが変わるかもしれません。
『サーキュ・インジュヌー』は、もっと評価されるべき、喜多郎さんの隠れた名作です。
(喜多郎さんのYouTube公式チャンネルより)
以下の曲が特にお気に入りです。
「サラの世界」
「仮面を被った軽業師」
「陽気なウインター・ワルツ」
「空の底」