③初期Ⅲ:親しみやすく明快なメロディーと明朗なサウンドの時代
⑥空海時代Ⅰ:空海の旅シリーズ第Ⅰ期 Vol.1~2 の時代
⑦空海時代Ⅱ:空海の旅シリーズ第Ⅱ期 Vol.3~4 の時代
⑧空海時代Ⅲ:空海の旅シリーズ第Ⅲ期 Vol.5~ 現在の時代
(喜多郎さんYouTube公式チャンネルより)
『ザ・ライト・オブ・ザ・スピリット』(1987) YouTube再生リスト
『an enchanted evening~天空への響き』(1995) YouTube再生リスト
1980年代後半から1990年代前半にかけての時代。
喜多郎さんの活動拠点がアメリカへ移行し、全世界で活躍を繰り広げ始めた時代。
グラミー賞へのノミネート。ビルボード・ニューエイジ部門1位。そして映画音楽にも進出し、ゴールデン・グローブ賞受賞と、数々の快挙を打ち立てた時代である。
作風としては、オーケストラ・サウンドをも取り入れた、ダイナミックでシンフォニックなサウンドと、エレキギター(ディストーション・ギター)など、ロックで力強いサウンドを融合した、壮大なスケールの作品が多い。
その傾向は、『マンダラ』『an enchanted evening』でピークに達する。
<この時代のオススメ曲>
◎『ザ・ライト・オブ・ザ・スピリット』より「ザ・ライト・オブ・ザ・スピリット」
抒情的なメロディーながら、ダイナミックでソウルフルなサウンドが魅力的。喜多郎さんのロック・スピリットが感じられる。
◎『古事記』より「饗宴」
ビルボード・ニューエイジ部門8週連続1位を獲得し、グラミー・ノミネートを果たしたアルバム『古事記』は、喜多郎さんの最高傑作と名高い。日本神話の世界を表現した同作は、すべての曲が名曲。中でも、「饗宴」はコンサートでもよく演奏される人気曲。
◎『ドリーム』より「A Passage of Life」